民泊を観光の目玉に観光客を誘致し、小値賀島再生に奮闘する高砂樹史さん。

夢の扉〜NEXT DOOR〜  今回は、普通の農家や漁師の自宅を利用した民泊を観光の目玉に観光客を誘致し、小値賀島再生に奮闘する高砂樹史さんのドキュメンタリーです。


小値賀島は、長崎県の五島列島の北端にある小さな島ですが、年間100人も人口が減少するという急激な過疎化が進み、現在の人口は約3000人にまで落ち込んでいます。

その小値賀島の魅力に引き付けられ6年前から家族で移り住んでいるのが高砂樹史さんで、住んでいるうちに小値賀島再生の必要性を感じ、一人で始めたのが観光客誘致。

そして、高砂産は今、フェリーターミナルの小値賀島アイランドツーリズム協会の中心となって小値賀島のアピール活動をし、観光客誘致活動を行っています。


高砂さんは、自らセールスマンとなり、昔からある小値賀島の景観や自然を売り物に、目玉として『民泊』を打ち出し観光客の誘致に頑張っていますが、その甲斐あって今では年間一万人の観光客が訪れるまでになりました。


番組では、福岡の学習塾『英進館』の課外活動としての小値賀島民泊の様子を取り上げていましたが、

塾生は、塾や学校、小値賀島の生活で日頃は学べないことを知ることが出来、新鮮な刺激を受けているようでした。


一泊6300円の民泊ではその家族の一員として生活し、農業や漁業などの民泊先の仕事を手伝い、食事の支度を一緒に行い、家族全員で食卓を囲む生活です。


そして、高砂さんが積極的誘致活動しているのが『修学旅行』。

今は海外旅行も多くなった修学旅行ですが、たとえば、上宮太子高等学校では修学旅行先をドイツと小値賀島の選択性にするなど、2009年度は4校が修学旅行で小値賀を訪れています。


高砂さんや民泊を受け入れる約50軒の農漁業関係者の努力で、小値賀島の観光客も増加し、今では年間一億円の観光収入をもたらすまでになりましたが、いかんせん、民泊ではなかなか新たな雇用につながりません。


そこで、高砂さんが雇用対策として新たに打ち出したのが『古民家プロジェクト』。

『古民家プロジェクト』は、小値賀島には築100年以上の古民家が使われずに放置されていますが、その古民家を改築し、宿泊施設やレストランとして活用しようというもので、

小値賀島の人口減少・少子化に歯止めをかけ、新たな雇用を産み出す作戦です。

『古民家プロジェクト』のターゲットは、『旅なれた大人の女性』で、2010年9月から『古民家プロジェクト』始動します。



【夢の扉〜NEXT DOOR〜  010年7月4日放送】
『離島ならではの素朴なもてなしで観光業を成立させたい』
ドリームメーカー/高砂樹史 ナビゲーター/大櫛エリカ

【高砂樹史さんのマイゴール】
『心に残る島を、次世代に引き継ぐために2015年までに、島に雇用を50名つくりたい』


 

























豪華客船『にっぽん丸』のリニューアルに向けて奮闘する川野恵一郎さん。

夢の扉〜NEXT DOOR〜  今回は、豪華客船『にっぽん丸』のリニューアルに向けて奮闘する、にっぽん丸のゼネラルマネージャー・川野恵一郎さんのドキュメンタリーです。


別名、『太平洋の貴婦人』と呼ばれ、日本のクルーズ船の草分け的存在の『にっぽん丸』のリニューアルは、去年の11月から始まりました。

にっぽん丸リニューアルの目的は、新しい旅のスタイルとしてクルーズを定着させることと、豊かなコミュニケーションの場を提供すること。


リニューアルに際して始めた新しいサービスは、スパやフィットネスジムスペースを設けたことですが、なんといっても最大の特徴は、『シングルルームを6部屋設けたこと』

クルーズ客船のシングルルームは日本のクルーズ船では始めての試みになります。

今まで夫婦などでクルーズを楽しんでいた方が、事情がありシングルになった後も海の旅を楽しんで頂こうという配慮ですね。


そして、クルーズのテーマに沿ったエンターティメント。
「たとえ世界一周でも同じものは二度と出さない」という食へのこだわり。


リニューアルに伴うサービスを充実させるために、今までのクルー人数を200人から230人に増員。

クルー確保の為に、世界中の海運会社に優秀な人材を供給し、その海運業務に占める人数は30パーセントにもなるという、フィリピンのマグサイサイ船舶研究所を川野さんは訪れています。


2010年3月に無事、『にっぽん丸』はリニューアルデビュー、2011年4月にはリニューアル後初めての世界一周の旅の航海予定です。


にっぽん丸のコンセプトがそのキャッチコピーで明白ですので、載せておきます。

『ここは日本ではありません。海の上の国「にっぽん」です』

『日常は日本へ置いて、にっぽんへ』

『大人が楽しむためのすべてがある、にっぽん』・・・


    【夢の扉〜NEXT DOOR〜 010年5月16日放送】
『高齢化が進むなか、熟年者に新たなレジャーと喜びを提供したい』
 ドリームメーカー/川野恵一郎 ナビゲーター/中田有紀

      【川野恵一郎 さんのマイゴール】
『2020年までに日本のクルーズ人口を今の10倍にして船上での人と人とのつながりを広げてゆきたい』


追伸)
にっぽん丸と海を何倍も楽しむために、というので、商船三井客船(MOPAS)が会員組織『ドルフィンズクラブ』を設けています。

『ドルフィンズクラブ』は、入会金・年会費は無料で会員カードがもらえ、にっぽん丸クルーズの情報満載の会員誌『海』が定期的に送られてきますし、

乗船の泊数に応じてポイントが積算され、そのポイントは、クルーズ代金の割引として使用することができるようです。

にっぽん丸でのクルーズを検討している方は、まず『ドルフィンズクラブ』入会から始めてみるのがいいかも知れません。

参考までに 『ドルフィンズクラブ』 

神戸の名門ホテル・オリエンタルホテルの、伝統のビーフカレーを復活させた越智伸一朗さん。

夢の扉〜NEXT DOOR〜  今回は、15年ぶりに復活した神戸の名門ホテル・オリエンタルホテルの、伝統のビーフカレーを再現しようと奮闘する、オリエンタルホテル新総料理長・越智伸一朗さんのドキュメンタリーです。


見たことも、食べたことも、手がかりも全く無い伝統の味の再現。まるで漫画の世界の話のようですが、オリエンタルホテルのビーフカレーは、オリエンタルホテル総料理長が、その再現に真剣に取り組む価値があるもののようです。


旧オリエンタルホテルは1870年(明治3年)創業。皇室を初め谷崎潤一郎やヘレンケラー・孫文など錚々たる著名人に利用され、『神戸のシンボル』とまで言われた名門ホテルで、日本で最古のホテルだったのですが、1995年に起こった阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受け、125年の歴史に幕を下ろしました。


神戸のシンボルがオリエンタルホテル。そして、オリエンタルホテルの代名詞がビーフカレー。それほど、オリエンタルホテルのビーフカレーは多くの人に親しまれていたんです。

ホテルの閉鎖とともに、100年以上の歴史を持つオリエンタルホテルの名物ビーフカレーも姿を消してしまったのです。

今では『幻のカレー』となってしまったビーフカレーの復活に向けて越智総料理長が取り組んだのが、ビーフカレーの食材探し。


オリエンタルホテルのビーフカレーの大きな特徴は、味の深みと甘さ。甘さの追及で淡路の玉葱に目をつけます。

そして、全く無の状態から、見たことも食べたこともないビーフカレーの再現に取り組むのですが、

やはり幻のビーフカレー復活の決め手はレシピでしたね。15年前オリエンタルホテルのシェフをやっていて今は無くなった方の遺族が、当時のビーフカレーのレシピを見つけ出してきてくれました。


さー、ビーフカレーのレシピが見つかったことによって、幻のビーフカレーの再現が加速します。

オリエンタルホテルのビーフカレーのレシピの中で一番特徴的なところが、『玉葱を油で揚げて使う』ことです。普通カレーで玉葱を使う場合は炒めるものですが、オリエンタルホテルのビーフカレーは揚げています。

玉葱を揚げて入れることによってかなりの甘さは実現できました。でも何か違う。

次の気づきは、フライドオニオンの揚げ方。とにかくカリカリになるまで徹底的に玉葱を揚げます。これで甘味は充分に出せましたが、『深み』がない。

新オリエンタルホテルの開業日は2010年3月3日。開業前の忙しい中幻のビーフカレーの再現開業三ヶ月前から取り組んできた越智さん。結局開業日にホテルのメニューに載せることは出来ませんでした。


しかし、とうとう当時オリエンタルホテルでビーフカレーを作っていたシェフにたどり着くことが出来ました。そのシェフから学んだこと、それは、『伝統という名のスパイス』

つまり、オリエンタルホテルのビーフカレーは、当時は毎朝作っていて、前日に残ったものに混ぜて使用していたということです。

このことを学んだ越智さん、自宅で毎日ビーフカレーを作り、前日のカレーに混ぜていきます。この繰り返しで幻にビーフカレーが復活しました。


もちろん、何日間かしか繰り返していない為、当時のビーフカレーと全く同じということはないでしょうが、復活したビーフカレーを食べて、懐かしさのあまり涙する人がいるぐらいは再現できていますので充分でしょう。

オリエンタルホテルが営業を続ければ続けるほどどんどん以前のビーフカレーの味に近づいていくのですから・・・。


懐かしのカレー。私の場合は渋谷道玄坂にある『ムルギー』のカレーですね。今は全く東京へ行く機会が無いものですから『ムルギー』があるのかさえわかりませんが、いつか行く日のために、営業していてほしいものです。


余談になりますが、オリエンタルホテルのビーフカレーのレシピ、細部まではっきりと映っていました。カレー好きの方で録画していた方は、オリエンタルホテルのビーフカレーにかなり近い味のカレーを作ることが出来るんではないかと思いますので、挑戦してみては如何ですか。


    【夢の扉〜NEXT DOOR〜 2010年3月28日放送】
     『神戸の古き良き味を現代に甦らせたい』
        ドリームメーカー/越智伸一朗

        【越智伸一朗さんのマイゴール】
   『神戸の料理人達が作り上げた味を守っていきたい』

『星野や 軽井沢』と『星野や 京都』で、世界基準のリゾート旅館作りを目指す星野佳路さん。

夢の扉〜NEXT DOOR〜 今回は、全国の日本旅館やホテルの再建に尽力し、自らは世界基準のリゾート旅館を作ろうと活動している、星野リゾートの社長・星野佳路さんのドキュメンタリーです。


星野佳路さんは、今までに山梨の『山梨 リゾナーレ』や・青森の『古牧温泉 青森屋』・石川の『 山代温泉 白銀屋』・福島の『 アルツ磐梯』など、全国12ヶ所の経営の傾いた旅館やホテルの再建を手がけ成功しており、『旅館経営の革命児』と呼ばれ、その手腕は高く評価されています。


星野佳路さんも100年続く旅館に生まれ育っていて、彼自身が5年前にリニューアルし再建した旅館『星野や 軽井沢』は、いまや予約がとりにくい人気旅館になっています。

『星野や 軽井沢』の大きな特徴は、『レセプションが客室から離れている』こと。『星野や 軽井沢』は、二万坪という広大な敷地に77の部屋を有していますが、受付を済ませてから専用車で部屋まで移動します。移動中の車外の風景が旅情気分を高め、完全に俗世から切り離されるという仕組みで、「これだと本当に旅行気分に浸れるなー」と思えるものでしたね。


そして、今回星野佳路さんが目指したものが、『外国からのお客をターゲットにした旅館づくり』です。旅館の場所は京都の奥座敷と呼ばれる嵐山。嵐山にある築100年の歴史ある建物をリニューアルしオープンします。

星野さんが一番力を入れている料理に関しては、専用レストランを作り、コース料理をやめお客が好きなものを好きなだけ食べることができる『アラカルト』を採用。部屋も畳敷きですが外国の人にも快適に過ごしてもらえるように、畳専用ソフアを用意し、宿泊費も部屋単位にする、英会話の出来るスタッフを揃える、など世界基準のリゾート旅館作りを心がけています。


星野さんが目指すのは、『日本初のSLH( スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)掲載』

SLH( スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)は、世界の高級ホテルガイドブックで、『小さなホテルで贅沢な味わい』を堪能できるホテルを紹介しています。


SLH( スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)掲載の各ホテルがそれぞれ独自のコンセプトを持っており、個性豊かで、その顧客リストは世界中のセレブ達が名を連ねることで有名で、今まで日本の旅館やホテルで紹介された例はありませんでした。


星野佳路さんが京都・嵐山に2009年12月12日にオープンした旅館の名は、『星野や 京都』

オープン一ヵ月後見事に世界の高級ホテルガイドブック・SLH( スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)に掲載されました。現在日本でSLH( スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)に掲載されているのは、『星野や 軽井沢』と『星野や 京都』の二軒だけですね。


日本旅館の真髄は『おもてなしの心』だと言われています。最近は台湾からも日本の『おもてなしの心』を学ぶために研修に来ているようですが、『星野流おもてなしの心』がどれだけ外国の旅人の心をつかむことが出来るのか、大変楽しみですね。


    【夢の扉〜NEXT DOOR〜  2010年1月10日放送】
『京都から日本の旅館の素晴らしさを海外に向けて発信していきたい』
  ドリームメーカー/星野佳路  ナビゲーター/山口日記


        【星野佳路さんのマイゴール】
『2020年までに世界に誇る日本の魅力でこの国の旅をヤバくしたい』
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