金山泰雄さん開発の、ジェットコースターを利用した新交通システム、エコライド

夢の扉〜NEXT DOOR〜

今回は、ジェットコースターを利用した交通システムの、『エコライド』に取り組む金山泰雄さんのドキュメンタリーです。


遊園地で一番人気のジェットコースター。そのジェットコースターを30年間作り続けてきたのが金山泰雄さんです。 金山さんは、アミューズメント施設やレジャー施設などの開発会社の泉陽興業でジェットコースターの開発エンジニアとして奮闘してきました。

『FUJIYAMA(フジヤマ)』『ラスベガス』『バンデッド』・・・などの超人気ジェットコースターも金山さんが開発に関わったものです。

今まで遊園地のジェットコースター開発に取り組んできた金山さんが新たに挑戦しているのが、ジェットコースターを利用したエコな交通システムの、『エコライド』。

エコライドとは、ジェットコースターと同じように、車体にはエンジンもブレーキも存在しない、新しいエコな交通システムです。

そうです。なんとあの遊園地のジェットコースターを街中で自由に走らせようという夢のある計画です。


エコライドは、遊園地のジェットコースターと同じ様高低差を利用して動くため、走行用のモーターはなく、建設コストも抑えられ、二酸化炭素排出量も電車の半分、バスの五分の一に抑えることが出来、

エコで静かで安価に出来る乗り物として、これまで公共交通機関を設置出来なかった場所での小規模の移動システムとして期待されているのです。

走らせる場所としては道路の中央分離帯やビルの隙間など、今までと全く違う所を走る交通手段になる可能性が高い新交通システムですね。

エコライドの一番の課題は、その安全性と乗り心地。

安全性の面では、ジェットコースターの脱線を防ぐ技術が十分に活かせるので問題はないとしても、乗り心地には問題山積な様子。何しろジェットコースター自体が少し乗り心地を悪くしてスリルを味あわせる乗り物ですから・・・。

問題の乗り心地ですが、東京大学の須田教授の教えを受けエコライド専用サスペンションを取り付けることで解決しました。


現在、エコライドの実現に向けて国や大学を巻き込んだ一大プロジェクトが進行しているようです。新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)より三億円の研究費も受ける事が出来たそうですし。


エコライドの利点を生かせる場所が日本で250ヶ所あるそうですので、近い将来、あなたの住む街でエコライドが走るのを見ることが出来るかも知れませんね・・・。


     【夢の扉〜NEXT DOOR〜2009年3月15日放送】

    『地球温暖化に優しい、交通システムを作りたい』

   ドリームメーカー/金山泰雄 ナビゲーター/中森有香

      【金山泰雄さんのマイゴール】
   『2013年までにジェットコースターを街に走らせたい』
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/27942228

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ
Web Analytics