ノンアレルギーケーキ

夢の扉〜NEXT DOOR〜、

今回は、アレルギーでケーキを口に出来ない子供達のために、ノンアレルギーケーキを作っている、ケーキ職人・渡邊香代子さんのドキュメンタリーです。


一歳児の十人に一人がかかっている病気をあなたはご存知ですか?

今多くの子供を苦しめている病気、それは食物アレルギーです。

食物アレルギー、よく聞かれるのは、卵・牛乳・小麦粉のアレルギーですよね。


でも今では、食品衛生法により表示が義務付け、推奨されているアレルギー特定原材料等は25品目にも及びます。

卵、乳、小麦、そば、落花生、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、松茸、桃、山芋、りんご、ゼラチン、バナナの25品目ですね。


食物アレルギーというと、身近にアレルギーの人がいない場合は、『食べ物制限』というだけでそれほど深刻な事としては捉えていない場合もあるですが、

食物アレルギーの実態は相当深刻なもののようです。
下手をすると命にかかわる場合もあるようですね。


例えば、そばアレルギーの女の子が食事中に急にそばアレルギーで倒れました。

周りの人は、女の子がそばアレルギーだと知っていますので、そばに関連する食品は完全に除去してあります。

なぜ、そばを食べていないのに、そばアレルギーが発症したのか?

その原因は、女の子の食べたお茶碗にありました。

前回、そのお茶碗にはそばが盛られ食べられていたのです。

以前食べたそばの成分が残っていたのでしょうか?
実際、直接そばを口にしていない場合でもそばアレルギーは起こるようです。


そばが特別に激しいアレルギー反応を起こすのかどうかわかりませんが、食物アレルギー、かかっている本人、家族の苦労は並大抵のものではないと思われます。

特に、食物アレルギーの引き金になるのが、お母さんのおっぱいだという事も、お母さんにとってはやりきれない思いがすることでしょう。

お母さんが口にしたものがおっぱいをとうして赤ちゃんの口に入り、アレルギーを引き起こすんですね。


静岡県沼津市、『パティスリー シェ・ワタナベ』で、厚生労働省が発表している、食物アレルギーの原因となる25種類の食品を一切使わずにノンアレルギーケーキを作っている渡邊香代子さん。


今回の夢の扉〜NEXT DOOR〜では、卵、牛乳、小麦粉はもちろん、砂糖もお米も口にする事が出来ない女の子のためのノンアレルギーケーキ作りに挑戦します。

ちなみに、渡邊さんは、小麦粉がダメな子供のために普段は米を代用していますが、今回はその米も使えません。


試行錯誤の末にたどり着いたノンアレルギーケーキの材料は・・・

精米を極端に行い米の周りのたんぱく質を完全になくした特別なお米。普通の砂糖の代わりにはてんさい糖。牛乳の変わりに菜種マーガリン。

お米の粉で作るとふくらみがないというので、今回は『タルト』に挑戦。見事ノンアレルギーケーキの作製にに成功しました。


4才の誕生日に生まれて初めて食べたケーキ。

おいしそうに、そして完璧に食べ尽くて嬉しそうな女の子の笑顔が印象的でした。


ついこの前までは、『アトピー』という言葉を知っている人は本当に少数だったと思います。

けれども、最近ではアトピーという言葉も普通に使われるようになりました。


アトピーを初めとした食物アレルギーがこれほど蔓延しているのは、なにかしらの食の異常に原因があるのではないでしょうか・・・?


      【渡邊香代子さんのマイゴール】
『2015年までに、食物アレルギーで苦しむ子供たちが美味しいケーキを食べられるようにしたい 。』


          
         2008年4月20日放送

 『アレルギーの子供たちに美味しいケーキを食べて欲しい』
 
渡邊香代子           ナビゲーター:梶原真弓



ちなみに、ノンアレルギーケーキはこちらで買えますよ。



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